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GE3アクション体験版からの改修点紹介⑤「強襲討伐編」

皆さんこんにちは。

ゴッドイーターシリーズ総合ディレクターの吉村です。

 

本日も引き続き、体験版からの改修点についてご紹介させて頂きます。

 

今回はシリーズ初の8人マルチプレイ「強襲討伐」についての改修点を

ご紹介させて頂ければ、、と思います。

 

過去の連載記事はこちら

 

【連載1回目】GE3アクション体験版からの改修点紹介①「基本アクション編」

【連載2回目】GE3アクション体験版からの改修点紹介②「遊びやすさの向上編」

【連載3回目】GE3アクション体験版からの改修点紹介③「個別アクション編その1」

【連載4回目】GE3アクション体験版からの改修点紹介④「個別アクション編その2」

 

 

 


 

 

マッチング画面の各プレイヤーのEP表示をカット

 

体験版ではマッチング画面において、各プレイヤーのEPが表示されていましたが、

これにより「EPが低いユーザーとマッチングされた際に離脱してしまう」という事象が見られました。

 

EPは製品版では「エンゲージ」の取得のために消費するポイントとなっており、

EPが高い=スキルが高いユーザーである、というものでは必ずしもないのですが、

実際に製品が発売され、皆様にやり込んで頂いた際の状況を鑑みると、

マッチング時には表示しない形の方が

本システムの基本コンセプトである「気軽に一期一会のお祭り共闘体験を楽しんで頂きたい」に

合致すると判断し、マッチング時の自分以外のEP表示をカットさせて頂きました。

 

 

 

 

灰域異常「OP減少」のオミット

 

強襲討伐ミッションでは、高い灰域濃度でのミッションとなるため、

灰域による様々な影響「灰域異常」を受けた状態での戦いとなります。

 

体験版での皆さんのプレイ状況を拝見させて頂き、

体験版にも収録されていた「OP減少」の灰域効果を製品版ではオミットさせていただく事に致しました。

 

 

 

強襲討伐ミッションの構成を見直し

 

体験版での強襲討伐ミッションでは、

討伐対象である「ナヴァド・ヌァザ」以外に「ハバキリ」が登場する構成となっておりました。

 

体験版での強襲討伐はその難易度を含め、製品版にむけたテスト的側面が大きいものだったのですが、

限られた時間内でどこまでの「戦術」を楽しんで頂けるか確認させて頂くために、

「ハバキリによる妨害」を組み込ませて頂きました。

 

体験版配信中、

ハバキリの引き付け役の方が踏ん張っている間にナヴァド・ヌァザを討伐する、

といった戦術を試行錯誤頂いている様子を観察させて頂いておりましたが、

引き付け役の方の固定化、役割の意思疎通時間の不足など、

現状のシステムにおいては「複数同時討伐」を楽しんで頂くにはまだまだ課題があると感じました。

 

上記知見を踏まえ、製品版に登場する強襲討伐ミッションにつきましては、

中型種以上のお供アラガミは登場しない形にさせて頂いております。

 

全員で強敵に挑む高揚感を、楽しんで頂ければ、、と思います。

 

 

 


 

 

今回のご紹介は以上となります。

 

一連の改修ポイントのご紹介ですが、

現状お伝えできる範囲で順次ご紹介させて頂いております。

 

もろもろ準備中ですので次回更新まで今しばらくお待ちくださいませ。。!

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